経堂日々の日記

最近気に入ったもの、世田谷区経堂のお店、不思議体験を書いています。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

きじとらの猫

少し前に住んでいたアパートの庭には、きじとらの猫が、よく遊びにきていた。 最初の出合いを覚えている。 アパートに引っ越してしばらくしたころ、カーテンを開けようとしたら、洗濯機の上にのっかっている彼女にシャーッと威嚇されたのだった。 洗濯機が気…

故郷への電話

今日、経堂駅の公衆電話で、大声で電話している労働者風の男の人がいた。 21時を過ぎて、余暇に帰宅する若者や大人達が行きすぎるなかで、ひとりだけ、時代が違ってしまったような景色があった。 最初は仕事の電話なのかと思ったが、親しいのだろう人と要件…

東京オリンピックへ向けて

会社の通勤途中に、馬事公苑がある。 世田谷通りをはさんで東京農業大学と向かい合う場所だ。 現在、東京オリンピックに向けて大規模に工事をしている。 道路を隔てた敷地には、工事労働者の入居施設らしき建物もあり、朝にはそこからボンタン姿の人達がぞろ…

経堂にはタヌキもいる

経堂にはタヌキもいる。(アライグマかもしれない) 最近は捕獲が進んだためか、あまら見なくなったが、前に住んでいたアパートの庭で夜中2匹で散策にきていた。 そして何かを食べていた。 今はマンションに移ってしまったため、身近で見ることはないが、まだ…

経堂にはハクビシンがいる

数年前の夏、豪徳寺の緑道近くで、猫でもない、タヌキでもない、しっぽが長くて胴体も細長い動物が道を横切った。 遠目で薄暗かったため、見間違えかと思ったが、一緒にいた人も「えっ」という顔をしたため、検証の余地ありということになった。 しらべてみ…

忘れること について

先日、図書館で何気なく手にした外山滋比古の「知的生活習慣」に、日記をつけることによって記憶のゴミを捨てる、という記述があった。 「心のどこかで、“もう安心、記録してある” とささやく声がして、本人は知らないが、ゴミ出しが進む」 好きな考え方だ。…