経堂日々の日記

最近気に入ったもの、世田谷区経堂のお店、不思議体験を書いています。

忘れること について

先日、図書館で何気なく手にした外山滋比古の「知的生活習慣」に、日記をつけることによって記憶のゴミを捨てる、という記述があった。

「心のどこかで、“もう安心、記録してある” とささやく声がして、本人は知らないが、ゴミ出しが進む」

 

好きな考え方だ。

身体が健康なうちは、忘れることは覚えることと同じくらい大事だと思う。

歳を重ねて身体が動かなくなったら、どんな小さなことも忘れない、面倒な老人になりたいものだ。