コロナにかかる
コロナ第7波、BA.5の感染が拡大する中、とうとうコロナにかかってしまった。
やっと体調が戻ってきたので、少し整理してみる。
7月22日(金)午後
のどのガラガラ感を感じる。声が出づらい。
7月23日(土)
7月24日(日)
のどの痛み、やや咳、生活に支障ない程度
市販のかぜ薬を飲み、様子をみる。
7月25日(月)
簡易キットで陽性に。発熱外来の病院を探すが電話がかからず。東京都や区の相談センターも電話がつながらない。午後、近くの病院に電話がつながったものの、朝の一時間で発熱外来の予約が埋まってしまったとの事。
夫の体調が悪くなる。夜、39度まで発熱。
昨年購入していた、アセトアミノフェン配合のセデスVで解熱。
7月26日(火)
朝から病院にかけるがどこもつながらず。会社の社長(先月会社で一番最初にコロナになった)からいくつか相談場所の電話番号を教えてもらい、かけるが結局発熱相談センターを紹介される。そしてつながらず。夫がかかったことのある病院で電話がつながったが、定期的な受診患者以外は受けていないと断られる。
夫の体調が不安だったため、発熱外来はやっていないが診察券のある最寄りの病院に相談したところ、PCR検査センターを紹介してくれる、との事。紹介料と、受けるまでの間の解熱剤を処方してくれた。正直パニックになりかけていたため、とても助かった。
病院まで紹介料を払いに行き、検査センターの地図をもらう。病院の中には入れないのでインターホンで看護師さんを呼ぶ。
午後、PCR検査センターへ。非公開に開設された簡易施設で、防護服を着た医療従事者に検査される。結果は明日の午後以降、紹介を受けた病院から連絡がくる、との事。
7月27日(水)
二人とも、病状は変わらず。私は月曜日から薬をやめたせいか、倦怠感が増す。お腹がくだる
午後、夫陽性の連絡がある。保健所から連絡が入るとの事。
厚労省から、コロナ患者の関心のある情報のURLとCOCOA登録の要請ショートメールがくるが、保健所からは何も連絡はこず。
7月28日(木)
私、ほっともっとの焼鮭弁当を食べることができ若干のどの痛みが和らぐ。夫は微熱が続く
7月29日(金)
会社で三名、陽性者が出ているとの事。来週から安否確認のため、各々任意の時間に社長に連絡を入れることになった。私、夫、匂いが分からなくなる。
7月30日(土)
私、ルーロー飯の香りを若干感じることができるようになる。
7月31日(日)
私、夫共に少しの間、テレビを見る余裕が出てきた。ごはん以外は二人ともずっと寝ているが
少し元気が出て起きる時間も長くなる。
私、朝は香りがまた分からなくなる。昼すぎて若干感じるくらいになる。
昨日youtubeで菊地成孔さんのジャズ番組をみていたのだが、Twitterで菊地さんもまさに同時期にコロナに感染して辛い思いをされていたと知る。コロナ感染記としてニコニコチャンネルに掲載されていた。菊地さんのほうがはるかに病状が重いが、共感した。
やっと体調が戻ってきたが、猛暑の中、日常に戻るのが大変そうだ。
私は3回、夫は2回ワクチン接種していたが、やはり症状はつらいものがあった。私は保健所にも把握されず、薬もろくにない中、自分の身体だけを信じた。
今回少し、そうやって命の危機みたいなものを感じて、当たり前の日常やいつもそばにいてくれる周りの人たちに感謝しようという気持ちになった。まだがんばれそうにはないが、戻ったら、毎日を大切に丁寧に生きようと思った。
かかるもんじゃない。二度とかかりたくないとも思った。
はやくコロナの時代が終わりますように。
皆が不安なく暮らせる時代がきますように。