経堂日々の日記

最近気に入ったもの、世田谷区経堂のお店、不思議体験を書いています。

三幸製菓新潟仕込みこだわりのほんのり塩味

おせんべいが好きだ。

サスペンスを見ながらおせんべいをかじる幸せ、といった友人がいたが、とても同感する。

三幸製菓の新潟仕込みこだわりのほんのり塩味は非の打ち所がないおせんべいだ。 軽い歯触り、少し粒々とした食感が食べやすく、しっかり塩味に、塩だけでは出せない旨みも感じる。 会社の女の子がおやつに買ってきてくれてはじめて食べたとき、これを開発した人に電話をし、称賛したい、と思った。

おいしいものを作るというのは容易なことではない。 特に企業の中で、他の人々との力関係があったり、原価、利幅の制限があったり、原料の供給状況を考える中で新商品の開発をすることはそれなりの苦労や妥協がある。 リニューアルして味が変わってしまう商品、原価の関係かだんだん大きさが小さくなっていく商品もかなりある。

いろいろな難関を突破して生まれた、安い、旨い、どこでも手に入るというものは、称賛に価する庶民の宝物だ。

いいものにふれて最近よく思うことは、基本を離れない、ということだ。 基本を離れて良いものもあるが、基本を押さえた商品は飽きない。

おせんべい好きがさすが、この新潟仕込みこだわりシリーズは様々なブログで称賛されているのである。