経堂日々の日記

最近気に入ったもの、世田谷区経堂のお店、不思議体験を書いています。

借家での不思議なこと

1986年の夏、家族で所沢の借家に住んでいたころのこと。
1階の和室で家族4人川の字になって夜寝ていたとき、トイレに目が覚めてふとんに起き上がっていたら、大勢の人が家のすぐ外で、お経を唱えているような声がした。しゃく杖の、シャリン、シャリンという音や、道に面したすりガラス越しに列になって歩いているような影が見えて、それから玄関のドアの近くから、うなるようなうめくようなぞっとするお経が聞こえて、私は起きているのを悟られないようにそろりそろりふとんにもぐった。
目をつむっていたら、馬のひづめの音もして、怖いと思いながらいつの間にか寝てしまった。
朝起きて、母にその出来事を話したら、「朝の会の人じゃないの?」と言われたけど、朝じゃなかったし、ふつうの人逹の話声ではなかった。(朝の会は早朝に町の清掃をする人の集まり)
何だったのか知りたい。