経堂日々の日記

最近気に入ったもの、世田谷区経堂のお店、不思議体験を書いています。

お弁当屋さんについて

街にお弁当屋さんは必要だと思う。

 

しょうがとにんにくとお醤油の下味をしっかりつけて少し多目の粉をまぶして揚げた唐揚げ。

肉々しい分厚めの豚ロースにしょうがをしっかりきかせたタレをからめて焼いた豚の生姜焼き。

キャベツとニンジンの野菜いため。

 

定食屋でもいい。

 

コンビニ弁当もいいが、やはりたきたての、作りたてのごはんにはかなわない。

一人暮らしの味方、家で作るのが面倒なときの助っ人。

おいしいごはんがいつでも食べられるというのは、幸せを感じることができる衣食住のうち、一つが保証されるということだ。

お弁当屋さんにかぎっては、チェーン店でないほうがいい。

フランチャイズでもいいから、経営者は個人が良い。

経営者は、お客に商品価値を分からせ、また来客してもらい、売り上げをあげる商売の根源を身をもって知っているから、きっといつでも下手なものは作らないだろう。

お弁当屋さんを商売にすること自体、人のためになりたいという心があるに違いない。

 

全国の個人経営のお弁当屋さん、いつまでもお元気で地域の灯台でいてください。