永田町の駅中にフードコートがある。
たまに用があって駅を利用するときにここでお昼をとる。和食、中華、洋食があり、少し高めではあるがしっかり作られていて、満足できる。
お昼は混むので、いい席に座れるまで少しまつが、だいたいがサラリーマンなので、さっさと食べては席を立つ。
厨房も活気があって、利用する人も自分の時間をそれぞれ持っていて、たまに行く私にはこのフードコート全体が日常とは少し違う、異空間に思えて楽しい。
私のお気に入りは1000円ちょっとで食べられる、サーロインステーキ。
永田町の駅中にフードコートがある。
たまに用があって駅を利用するときにここでお昼をとる。和食、中華、洋食があり、少し高めではあるがしっかり作られていて、満足できる。
お昼は混むので、いい席に座れるまで少しまつが、だいたいがサラリーマンなので、さっさと食べては席を立つ。
厨房も活気があって、利用する人も自分の時間をそれぞれ持っていて、たまに行く私にはこのフードコート全体が日常とは少し違う、異空間に思えて楽しい。
私のお気に入りは1000円ちょっとで食べられる、サーロインステーキ。
最近よく行く中華屋さんがある。
経堂のピーコック向かいにある酒屋の2階の陳家菜房だ。
店内が広く、お客さんの会話も音楽もうるさくなくて、一人でもくつろげる空間なのが気に入っている。
料理は、家庭的で安心感のあり、また食べたくなる味だ。そして価格も安いのが魅力だ。
お店の人が皆中国人なので、たまに聞き取れないことがあるのだが、それも楽しい。
ずっと続けてほしいお店である。
今までは古本などを買ってきて読んでいたのだが、先週末、図書館で借りよう、と思い立って利用者登録をした。
なにしろお金を使わないで本が読めるから、次から次へと読みたくなる。
まずは馴染みのあるところから、三浦しをんの「私が語りはじめた彼は」を読んだ。
さすが、と思う一冊。
次に、棚に並んだ本を見ていて、楽しく読めそうだと思った八木沢里志の「森崎書店の日々」。
温かさがしみる、いい本だ。
このお話のなかで、主人公の貴子が本を好きになるきっかけになった、室生犀星の「或る少女の死まで」をぜひ読んでみようと思った。
静かな感銘を受けた。
「杏の若木が多かった。若葉のかげによく熟れた美しい茜と紅とを交ぜたこの果実が、葉漏れの日光に柔らかくおいしそうに輝いていた。あまりに熟れすぎたのは、ひとりで温かい音を立てて地上におちるのであった。」
とても綺麗な文を書く人だ。
本の中には、子供の清らかさや、やさしさ、女の子のはかない美しさなどが書きとめられていた。
幼少期に母と別れたためか、哀しい見方をする時があるけれど、まっすぐで、すきとおった心が伝わってくる。
室生犀星が好きになった。
明日は何を読もう。
小説のことを楽しく考える日々である。
韓国へ出張することになり、心の準備のないまま、飛行機で日本を離れた。今、ソウルのロワジールホテルにいる。
一日目
金浦国際空港から、ソウル明洞へ。
一日目の夜は現地代理店の方と営業担当者と、百済という老舗の参鶏湯をいただいた。
これはおいしい。
白いやわらかな味。ほろほろだが旨みのある鶏の中にはもち米が入っている。
ナツメ、人参(日本でいう人参とちがい、薬膳のようなもの)、白ねぎがそれぞれ良い味を出している。
これは高麗人参の焼酎。おちょこにはいってくる。味はやっぱり薬膳のような根っこの味がする。きらいではない。
キムチは酸味と辛味がほどよく、どれもかなり美味しい。
ホテルの近くは、原宿と渋谷と新宿が混ざったような、プチプラコスメやスイーツ、カフェなどや、気軽に入れるサムゲタン、サムギョプサルの店などがあり、一日中いても飽きないと思う。
百貨店の「新世界」はイルミネーションがクリスマスになっていた。
二日目
午前中の打ち合わせの後、昼は明洞餃子という、大衆食堂のようなお店へ。
ビビン麺を食べた。
麺はクロレラの緑色、キムチの辛さと合わさってさっぱり辛い。
昼食後、ソウルから1時間ほど離れたお客さんのところへプレゼンに行き、20時ころ夕食。
チーズタッカルビ、レタスやえごまにはさんで食べるとヘルシー。トッピングで注文したトッポギのつるもち感がまた良かった。
CoCo壱を発見。
料理はだいたいふつうの辛さが日本のすごく辛い、くらいだと思う。現地の方は、私はかなり辛いと思ったものでも、涼しい顔をして「辛くないです」といって食べていた。
会社の人にお土産物を購入。
高麗人参は、韓国の源のような気がする。
上はメディヒールのパック。OLIAVE YOUNG限定品。
かたつむりパックは値段が高いので買わなかった。(売り子のお姉さんにかなりおされたが。)
夜の12時近くまで市場調査と買い物をし、ホテルへ。
セブンイレブンで買ったハーゲンダッツをたべながら、ソウルタワーを見る。
ハーゲンダッツは日本で食べるのと変わらない。
明日は飛行機の時間ぎりぎりまで、お客さんのところへプレゼンに行く。
もう少し、満喫したいなぁ、と思う今日の一日だった。
新宿の西口で昼を食べることになった。
飲食店も多いことだし探すには苦にならないだろうと勘を頼りに横路に入ると、干物焼魚の定食屋さんがあった。
入ると、コの字型のカウンターで人が一人やっと通れるくらいの店内は、昼のサラリーマンとOLですし詰め状態だ。
タイミング良く空いたところへ席につく。
となりはアジア系観光客の人達だ。
オーダーをとるのは皆、やはりアジア系の外国人の人達で、慣れた手順で客をさばいていく。
コの字型のテーブルは、知らない人達と顔を向き合わせて一緒にごはんを食べることになる。
チェーン店では思わないが、店の雰囲気なのか、ここでは、皆で食べるとおいしい。という感覚が芽生える。
湯飲み茶碗に、長生きの心得のようなおきまりの文句が書かれている。80でお迎えがきたならば、まだ早いといへ。100でお迎えがきたならば、ぼちぼち行くかといへ。など。
さんまの開き定食は焼きたてで、ごはんもおいしい。
新宿で昼をたべるなら、レストラン以外だと西口界隈をおすすめしたい。